milktea_eeveesのブログ

シャワーズがメインの構築の記事を書いていきます

シャワーズ単体考察

  • はじめに
  • 型紹介
  • おわりに


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はじめに

初めましての方は初めまして

普段はブイズやシャワーズ軸のPTを使ってレートに潜っている、みるくてぃーという者です

Twitterでは、GuiltyやRamuという名前で活動しております

この記事は、僕がレートやフレ戦で愛用しているシャワーズについてのものです

※耐久型シャワーズではないので、耐久型を期待して記事を開いた方はブラウザバックをお願いします

 

 

型紹介

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僕とよくフレ戦をする方は、このnnのシャワーズに見覚えがあるのではないでしょうか

ジャーガーと読まれることしかないのですがこの子の読み方はイェーガーです

ドイツ語なので、以後お見知りおきを

 

実数値と技構成は画像のとおり

努力値はhとbに156、cに196振ってます

 

アタッカーなのにここまでbに割いてる理由は、相手のメガ枠の攻撃を1発耐えて返しのZで倒すのがこの子の役割だからです

 

【物理耐久目安】

メガルカリオ(意地)のインファイト

→71.1%〜93.3%

メガメタグロス(意地)のかみなりパンチ

→64.9%〜76.4%

A2段階上昇のミミッキュ(意地)のじゃれつく

→64.0%〜76.0%

殻破後のパルシェン(意地)のロックブラスト

→12.4%〜15.1%

※1発の被ダメージ→28〜34

 ×5回→最大170ダメージ

 

計算結果のとおり、なかなかの耐久があります

ただし、メガチャーレムの飛び膝蹴りは流石に受けられません(乱数93.8%)

 

【特殊耐久目安】

PF下テテフ(控えめ)のサイコキネシス

→59.1%〜69.8%

メガゲンガー(控えめ)のヘドロばくだん

→48.4%〜57.3%

ブレードガルド(控えめ)のシャドーボールZ

→77.3%〜91.1%

バシャーモ(控えめ)の草結びZ

→82.7%〜97.8%

 

dの努力値が無振りなのに耐久もなんもという話になりますが、元々高いHPのおかげである程度の攻撃は耐えます

ただ、この子の役割的にもあまり特殊型のポケモンの相手をさせるのは好ましくないです

 

【火力目安】

メガバシャーモへのハイドロポンプ

→125.2%〜148.4%

※熱湯で乱数50%

メガリザードンXへのハイドロポンプZ

→100.7%〜119.6%

メガバンギラス(砂下)へのハイドロポンプZ

→89.1%〜106.3%

メガゲンガーへのハイドロポンプZ

→104.4%〜123.0%

メガメタグロスへのハイドロポンプZ

→81.3%〜95.5%

メガクチート(hぶっぱ)へのハイドロポンプZ

→89.8%〜105.7%

 

環境で特によく見るメガ枠への与ダメージは計算結果のとおりです

相性有利を取れていない相手でも8割は削ることが出来ます

※Zだったり素で撃ったり相手の耐久を振ったりしてるので、少しややこしくなっています

 

【他のメガ枠に対する有利不利】

有利^^

メガミミロップ

メガボーマンダ(冷Bぶっぱ)

メガガルーラ

・メガハッサム

メガサーナイト

メガエルレイド

メガプテラ

メガスピアー

メガラグラージ

メガライボルト

不利><

メガリザードンY

メガチャーレム

・メガギャラドス

メガチルタリス

・メガラティ兄妹

メガカメックス

・メガフシギバナ

・メガデンリュウ

※一部メガは環境で見かけないので省略

ハイドロポンプZで7割以上削れるかつ相手からの攻撃を確定で1発耐えれるポケモンを有利としています

 

【まもるを採用している理由】

アタッカー型なのになんでまもるを採用しているの?という質問がたまに来ます

その理由は大きく分けて3つあります

 

猫騙しや飛び膝蹴りを透かせる

これは、メガガルーラメガバシャーモ対面意識としての理由です

猫騙し+捨て身で落とされるのを防いだり、膝を撃つかどうかの択を発生させることが出来るのが強みです

しかしバシャーモ対面は初手からハイドロポンプを撃つことを勧めます(起点作り防止)

②定数ダメージ稼ぎ&ターン稼ぎ

ブイズというポケモンたちの特性上、毒や火傷を負わせて削るという戦法になることが多々あります

次のターンのダメージで落ちるけど、相手の技をくらいたくない……という時にまもるがあるとかなり便利です

ターン稼ぎは主にリザYへの対抗策です

晴れを枯らして、ソラビを撃たせずにドロポンZで締めるというムーブのためにも、まもるは切れませんでした

③耐久型だと誤認させるため

これが最も大きい理由になります

そもそも、シャワーズというポケモンは願い事/まもるの耐久型がメジャーです

相手のその先入観を利用し、敢えてまもるを見せることで油断させることが目的です

油断させられたから何?となる人も居るかもしれませんが、この型を前にしてその油断は命取りになります

「このシャワーズは耐久型だから、エースポケモンを投げたら初手は積むのが安定」

という考えに至るのを見越して、こちらは初手からドロポンZがド安定になります

ガブリアスメガマンダには冷B

相手の判断ミスのおかげで、無傷でエースを突破することは多々あります

積まなかったら一撃では落とせないし、積んだらZで痛いダメージが入るし……と割と嫌な感じの型に仕上げました

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

めざ炎を切って水技を2つ採用しているのは同じPTにいるリーフィアがツルギナットを完封してくれるからです

またZ用の高火力のドロポンと命中安定かつ火傷効果のある熱湯は、割と撃ち分ける場面も多いので両採用を勧めます

技構成的にツルギナットや同タイプのポケモンがキツいので、使うときはケアが効くポケモンを添えてあげてください

メガフシギバナを投げとけば良いや、と思った人にはエスパーZの方のシャワーズを投げさせていただきます(大体確1)

興味を持った方は、是非使ってくれると嬉しいです

ここまで読んでいただき、ありがとうございました